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エネルギーを作り出す為に欠かせない「マグネシウム」


マグネシウムは聞きなじみのある言葉かと思いますが、体内でどのような働きをしているかご存知でしょうか?

①骨や歯の形成に必要な栄養素
②筋肉の収縮
③神経の伝達
④体内の300種もの酵素を活性化させ、エネルギーを作り出す。
⑤体温、血圧の調整

様々な働きをしていますが、現在マグネシウム不足の方が増えています。

マグネシウムは体内で合成することのできない必須ミネラルです。
ただマグネシウムをたくさん摂取すればよいというわけではありません。
実はカルシウムとブラザーイオンと呼ばれるほど深い関係があり、バランスが重要と言われています。

ひとのからだは60兆個の細胞からなっていますが、その一つひとつの細胞の中と外にカルシウムとマグネシウムがきちんとした割合でいてくれることがとても重要になっていると考えられています。このおかげで、血管の緊張性を保つことができたり、心臓がきちんと動いたりできているのです。

人のからだは血中のマグネシウムが不足すると、骨からマグネシウムを取り出して常にマグネシウムの量を一定に保とうとしています。
また、マグネシウムが足りなくなると、カルシウムの値も一緒に下がってしまうこともいわれています。


日本の土は火山灰土であるため、もともとミネラルが少なくなっています。また現代の日本人はストレスがあったり、アルコールをたくさん飲んだり、精製された白いお米やパンを食べる機会が増えたりしているため、マグネシウムが足りなくなっているおそれがあります。

マグネシウムを多く含む食品は・・・
魚介類・海藻類・穀類・ナッツ類